スタジャン レディース ブラック うれしいね、サッちゃん。

50年代から60年代頃のU.S.ARMYジャーマンスーベニアジャケットです。

第二次世界大戦後に米軍が再建支援などを目的に兵士を派遣するジャイロスコープ作戦の一環で、1957年に旧西ドイツのカールスルーへと派遣された第78エンジニア大隊の刺繍とワッペンが入るアイテムです。

古い文献には1964年には別の地域へ移動した旨が記されていますので、1957年から1964年の約7年程の駐留期間に作成された物だと思われます。

ジャーマンスーベニアジャケットはサテン地やモールスキンのような素材が多い印象ですが、こちらは太畝のブラックコーデュロイが使用されています。

右腕には第78エンジニア大隊のワッペン、左腕にはアメリカ合衆国の国章のワッペンが付きます。

背面には駐留元のKARLSRUHEと大隊名、マップの刺繍が施されています。

裏地はキルティングの中綿仕様です。

胸元にあったネーム刺繍は取り除かれています。

当時にオーダーでつけてもらったのか、左袖に小さなジップポケットが付くおもしろいディティールです。

ワッペンに一部ステッチ切れが有り、リブに若干ダメージが有ります。

ライニングには薄汚れもございます。

サイズがかなり小さいため、兵士が祖国に残してきた子供の為にお土産用に作成された物かもしれません。

めちゃくちゃ華奢な男性ならギリギリ着用できますが、小柄で華奢な女性ですと程よく短丈で合わせていただけます。

コーデュロイ地というのがかなり高ポイントだと思いますので、是非いかがでしょうか。

ディスプレイとしても存在感がありオススメです。

商品番号RM2072H状態ランクC色ブラック※ご使用のモニターによって画像の色味が異なって見える場合があります。

素材ラベル喪失・判読不可サイズラベル喪失・判読不可(実寸サイズをご参考ください)実寸肩幅：約44.5cm着丈：約49cm身幅：約50.5cm袖丈：約54.5cm※実寸は手作業で採寸しておりますので1cm〜2cmの誤差が生じる場合があります。